日光を探す旅

朝起きて、まだうつつな意識に支配された状態で、囲われた空間から出る。ふとその日が晴れであることに気付くと、内側で感動の心地の良い情動で目覚める。 日々もがく中で這いつくばりながら、日光を探す。どこも高い建造物ばかりで、日の光は上部にしか当た…

日光を探す旅

朝起きて、まだうつつな意識に支配された状態で、囲われた空間から出る。ふとその日が晴れであることに気付くと、内側で感動の心地の良い情動で目覚める。 日々もがく中で這いつくばりながら、日光を探す。どこも高い建造物ばかりで、日の光は上部にしか当た…

Backpackerに必要な40の必須アイテム

基本的なスタイル 一人旅、大自然や経験重視 基本的に液体類は100均で売っている小分けできるケースに入れ替えています。 これですべてで15kgぐらいでしょうか。 超重要 ウェットティッシュ(ナプキンや水がない時に便利です) サングラス(日差しが強い時に必…

蝉の鳴き声

夏と言えば蝉 部活動やサークルで常に外にいてこいつの音と相まって気が狂いそうになりながら この常識が私の感覚には溶け込んでいても、感じる気温や月日によってはなかなか思い出せない 実際にその場に行き、聞く それがいかに大切で自分が自分であること…

2023.05.07

実家に帰ると靴が汚れる ひっつき虫がいる 知らぬ間に猫の毛が背中にびっしり着いている 遊んで帰ってきたらどろぼう草 玄関を開けたらガが入ってくる 網戸をしないと蚊が入ってくる たまにはムカデも顔を出すよ だけどどうしてだろう それがすべて心地よく…

花粉

みなとみらいの海沿いの暖かい遠くに子供や家族の声が聞こえるぼんやりとした幸せ、サークルの新歓で新入生との交流、クラス替え、卒業旅行、別れ、出会い、開き、感傷、香水の香り、嗅覚の季節、ワクワク、桜、身体が可能性に溢れている、おばあさんが倒れ…

生まれ変わり

小学生の初夏に、祖母が目の前で倒れて亡くなった。 愛をくれたおばあちゃんをもう永遠に取り戻せない。私は恐怖で過度のストレス状態に陥った。 どれだけ泣いたか分からない。 数日後、家の調査で警察が来た。父親が対応し、私は1人訳もわからず車の中で待…

月光

なんと明るい月夜なのだろうか 太陽が元気と勇気を与えてくれる男神であるならば、月は癒しと安心を与えてくれる女神であろう 寒空の下で1人、我に帰る 月光が、1人の、自然とは全く逆の鼓動を包み込む ゆっくり、優しく、そして自由気ままに

なぜ田園調布駅周辺はパリ凱旋門同様に同心円状の都市設計なのか(半円)

https://imp.or.jp/special-1-3/ ・田園調布の地理的役割 横浜駅と東京都心を繋いでいる パリ凱旋門はナポレオンの凱旋用 ・そもそも円的都市の効用 ・数学的に中心からの距離が近くなる ・下水道や郵便の発達 ・パリという都市が発達した時代背景 →19世紀中…

旅の記し

諸々のやるべきことや迷いが溜まり、溢れると、僕は旅に出る。 受験期や卒論・留学中もそうだったが、区切りのつかない絶え間ない情報に浸り続けるとと途中で情報のオーバーロードになり、最終手段、ただとにかく歩いて情報をどこかにやるという力技に頼る。…

為替予約

①為替予約締結時仕訳なし ②決算日 (1)為替レートで時価評価 (2)外貨の円貨換算額と予約レートとの差額を為替差損益として認識 ※FR...予約レート

“Orlando” by Virginia Woolf

興味を持ったきっかけは、東京大学総長で工学者の藤井輝夫さんの令和4年大学院入学式式辞で紹介されていたからだ。男性の主人公(恐らくヘテロセクシュアル)が突然女性に変わり、その後自分の心の変化よりも周りの視線や対応の変化に戸惑うという内容。誰しも…

朝、東京の駅で見た素晴らしい日本サービス

朝8時頃、渋谷で浅草方面へ向かう半蔵門線に乗車した。しばらくの間は気がつかなかったが、その車両は車椅子1台分のスペースの空いた仕様で、そこに1人静かに、車椅子の男性が乗車していた。僕はぼけっと認識していたぐらいで朝の気だるい感じのままだった…

境の作成方法

横浜から相模原まで車を走らせる途中の道に、神奈川と東京を短時間に数回跨ぐ場所がある。この県境が作られた歴史はどのようなものか、他の県・市・村にも同じような場所が無数にあり各々に歴史があるのか。例えばその土地特有の川や山といった地理的要因に…

小切手の処理

小切手は、商品を取引する際に現金の代わりに用いられ、受取人が受取人取引銀行に持って行くことで、その銀行が振出人取引銀行に取立てを行い、振出人取引銀行から受取人取引銀行へ送金される。 【注意点】 ・小切手を受け取った際の仕訳勘定は現金とし、銀…

季節の変わり目

花粉が飛び始める頃、ワクワクと掴みどころの無い寂しさがむずむずとした情緒をもたらす。 一つのことに集中できる時期だが、その後は夢現の中に籠る。 暖かいのにチルいというのはどういうことだろうか。 センチメントが柔らかく緩やかに開くこの時期に僕は…

反実仮想

どうしても反実仮想の思考にならざるを得ない。コロナが無ければ、どれだけ多くの人々が国境を越えて交流していたのか。お互いの顔をしっかりと認識しながら、異なる生活様式や文化を確かめ合う。

飛鳥という地

せめて一日だけ、現代から離れた場所に行きたいと思った。小学校の教科書で習った記憶。敢えて悠長な各駅停車に乗り、ただ朧げに揺られる。子供は車窓から霞む平野を眺め、いつのまにか微睡む。全く時間というものを忘れ、無限で悠久な日の明かりがあるのみ…

戒名

先日、祖父の49日が行われた。祖父家と私の家族で納骨をした。仏教徒では無いのでどこか形式的だと感じつつ、日本人が納得する方法は結局これなんだろうと腑に落ちもした。仏教では、死後は仏となり、性格と位によってお坊様から新たな名前が与えられる。祖…

Sorry We Missed You

物流業界への内定の報告を尾崎先生に伝えた時にお勧めしていただいた作品。 1番胸に刻まれているのは、安定した家族を維持することの難しさだ。日常の同じ時間、共に生きてきた過去の記憶、そして人生を共有する支え合う家族だからこそ、困難な状況で簡単に…

夏を過ぎたあたりの風

夏空の下、ふと思い出した薄寂しい灰色のパリ。チュイルリー庭園では、不規則にばら撒かれた椅子の隙間を広葉樹林の枯れた葉が可憐に踊り、裏路地に隠れたバーのテラスでは、サングラスに漆黒のワンピースを着たマダムが肌寒そうに紙タバコをふかす。煙は早…

ドリトル先生航海記(p.177)

ぼくたちのだれもがそれぞれの仕事をもって、船をきちんと走行させるのに役立っていました。年老いたオウムのポリネシアでさえ、近くに氷山がないかたしかめるために、先生のおふろ用の寒暖計をひもの先にくくりつけて、海の温度を測っていました。だんだん…

コロナ禍の経済について(高校生へ向けて)

僭越ながら考えていることを書かせていただきます。私は経済を、「価値の循環」を研究する学問であると考えています。価値というのは、お金やヒト、資源などこの世の中の全てのものが持つ、他の何かを生み出せる、また他の何かと交換できる能力です。例えば…

高尾山・景信山(20210203)

陣馬山を目指して正午頃から登り始めた。計画性の無さが露呈している。高尾山山頂までは人が多くいて、安心していたが、その先の奥高尾は雰囲気がガラッと変わった。人が少なく、音もしない。裏路地と同じでひっそりとしている。しかしそれが登山の醍醐味だ…

卒論メモ

僕が卒論を書く上でざっくばらんにまとめたメモを書き記します。 ・一橋研究科卒業論文の書き方 https://www.soc.hit-u.ac.jp/~takujit/tebiki/tebiki2.html ・データ UN World Bank UNESCO 情報通信白書 https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepape…

<A cat who lives for a million times> Poet/Painting : Sano Yoko

There is a cat who revived for a million times. He had died for a million times and revived each time. He is a brilliant cat. A million people had loved him and cried when he died. He had never cried. One time, he was a king’s. He didn’t l…

大学でいかに学ぶか 増田四郎 なんのために学ぶのか 池上彰 バカの壁 養老孟司 生の短さについて セネカ 君たちはどう生きるか 吉野源三郎 本物の教養 出口治明 方丈記 鴨長明 星の王子様 サン=テグジュペリ 生の短さについて セネカ 人間の建設 小林秀夫 思…

機長のミス

私は就職活動の一環で、某赤色と青色の航空会社のパイロットの試験を受けた。選考が進み、実際に飛行機のシミュレーターを使う試験をした。その試験は2日間行われ、1日目に比べて2日目にどれだけプログレス(成長)しているのかを調べる試験だった。6人で1チ…

冬の5限

最後の授業は17時10分から始まる。しかも4限と5限の間で休憩時間は10分しかない。西キャンパスから東キャンパスまで移動しなきゃいけない日など移動だけでその時間が終わってしまう。急いで生協に行って、チョコレートを買って栄養補給をする。あたりはすで…

ヒッチハイク(2019.6/28-7/16, 1200km)

1人目 白髪白ひげサングラスのおっちゃん 2人目 暑いからと止まってくれたおっちゃん 3人目 断念 4人目 アシードとフィリップ 親子らしいビールくれた スーパーまで送ってくれた 最後の方タベロタベロ言われて少し怖かった。車もなんかぐるぐるしてたし、単…