小切手の処理

小切手は、商品を取引する際に現金の代わりに用いられ、受取人が受取人取引銀行に持って行くことで、その銀行が振出人取引銀行に取立てを行い、振出人取引銀行から受取人取引銀行へ送金される。

 

【注意点】

・小切手を受け取った際の仕訳勘定は現金とし、銀行に取立て依頼をした際に当座預金勘定に振り替える。(※小切手を振り出す際は当座預金勘定)

・決算整理の際に金庫に未渡しの小切手が発見された場合は、行った仕訳の逆仕訳(当座預金/売掛金等)を行う

・決算整理の際に銀行勘定調整表と帳簿上の残高が不一致で原因が不明の場合は、雑損失/雑収入で処理する。