ロンドン旅行記(5/23-5/27)

1日目前夜&1日目

その日はinfluence&marketingの試験。疲れ、出発直前まで部屋でダラダラ。気づくと既に出発2時間前。急いで洗濯を済ませ、荷造り。先日買ったMONTANEのバックパックに必要最低限の服と生活用品、そしてGoProを詰める。出発直前、帰りのバスに契約書のコピーが必要な事に気づくも上手くコピー機が使えずに断念。Cergy le hautの駅までサンダルでダッシュ。間に合うも電車遅延、汗が湧き出る。終電。残り3駅を残し、出発まであと5分。一駅一駅到着する度にGooge mapと時刻を確認。最寄り駅に着いた時には出発時刻1分前。猛ダッシュ。途中係りの人と思われる人物にそそのかされ、焦る。ギリ間に合う。バックパックをそのままバスの地下に放り投げ、乗車。なんとかアイマスクと耳栓を確保。席が無い。乗客のおかげもあり無事に着席。"She is his wife."女性移動のため、隣に誰もいない席に座れ、11時半出発、爆睡、快眠。深夜突然起こされる。税関。パスポートはバックパックの中。運転手嫌な顔。パスポートを取りだし、半袖半ズボン、サンダルで税関へ。"Where are you going to stay?" "I"ve not decided it yet." "Show me the certfication of your money" I don't have it." めちゃくちゃ心配されるも、無事突破。バス爆睡。しかしまた起こされる。ドーバー海峡を船で渡るため、船の中に移動しろとの事。船大きい、寝る場所は既に占領されている。仕方なく椅子を2つ繋げて睡眠。あまり眠れず。バスに戻り数時間やっとの思いで到着。ロンドン、、。フランスのsimカードをイギリスで使えるのか心配になり、wifiを繋いで友達と電話。軽く朝食を済ませながら無事携帯を自由に使うことができ、まずはトイレを探しに近くのデパートへ。無料。ノープランのため、近くの観光案内所を探していると日本人向けの案内所”ミュウ”。どうやら近くにバッキンガム宮殿やビックベンがあるらしいのでそこへ向かう事に。ロンドン特有の電話ボックス。素晴らしい建築と東京のような無機質な雰囲気。懐かしさを覚える。写真を撮りながら進むと、ウェストミンスター大聖堂へ。聞こえる日本のおばちゃんの声。壮大、繊細、ハリーポッター、、(特に関係は無し)。中には入らず、歩みを進めると、なにやら高校生らしき子達が広場でデモ。お祭りのような感じ。"Save the Earth""Stop Grobal Warming" とても賑やかで野次馬。チャーチル銅像。ビッグベンに到着。工事中。最初気付かずスルーするぐらい地味。ドナウ川。広い、都会、観覧車、横浜、、。クソでかい犬が観光客を出迎える。そのまま散歩してバッキンガム宮殿の方へ。イギリスの旗の羅列。権威。途中気持ち良さそうな芝生があったので、昼寝(St James's Park)。焼ける。夢うつつのままバッキンガム宮殿へ。特に感想は出てこず、ただでかい、兵隊の歩き方が面白い、インド人風な男性たちにGoProを羨ましがられる。以上。そのままグリーンパークを抜け、ロンドンの中心街的な場所へ。サングラス購入。沢山のブランドが寄せ集めれた場所。資本の集積。先ほど見たホームレスとの著しい対比。Louis Vuittonのオレンジに染まった壁のデザインが面白い。資本、、。その日の宿safestayを予約し、そのまま写真をとりながら歩って直行。途中、トラファルガー広場で路上ライブを聞いた後、路上に落書き。世界中の人が、ホームレスの人を支援するために書くものらしい。宿に到着、めちゃくちゃ綺麗。安心しシャワーを浴びる。部屋で携帯をいじった後晩飯とビールを買いに近くのスーパーへ。1ポンドのチーズバーガー2個とハイネケン500ml。帰ってくるとhappy fridayでライブ。ビールとともに音楽を鑑賞。至高。ウォッカの水割りを頼んで、うつつのまま就寝。その日は幸運にも8人部屋で自分1人だけだった。

 

2日目 

友達に勧められたhalf cupへ朝食を食べに自転車で移動。メニューの中で一番安い料理とシナモンティー?を注文。虹色の鳥の内装カワイイ、映える。出てきた料理、カワイイ、デザートっぽい。ナッツを砕いてイチゴのムース的なのと混ぜた料理、横にはヨーグルトのムース?初めてあんなカワイイのを食べた。美味い、オシャン。食べ終えて散歩。使えると思っていた自転車が使えないため、歩く。そびえ立つ大英国図書館。コンパスで何かを測る男性。店内で目にしたアジア系の女性。さっと見で終わりにしてその隣のセントパンクラス駅へ。別れを惜しむ男女。壮大で繊細、規則的な屋根。素晴らしい。帽子を取り、上を見上げる老人。海外を実感。茶色の壮大な外観。それからその隣のキングスクロス駅へ。ハリーポッターの9と3/4番線がある駅。幾何学的で曲線を描く屋根。9と3/4番線には長蛇の列で一種のアトラクションのよう。写真は我慢。水たまりに映る空と雲。それから歩って大英博物館へ。青く透き通った天井はここも曲線でまるで重力を可視化したかのよう。ナポレオンのロゼッタストーン。彫刻達。三菱地所の日本ギャラリー。歴史的には重要なものなのかもしれないがあまり美しいものは特に見つからず。日本の漫画の特別展。とにかくバックパックが重い。ミイラを見る若者や老人。休憩しながら出口へ。携帯の充電が残り12%なので急いで本日の宿を。土曜日なのでどこも埋まっている。折角取った宿は歩って10kmの僻地。やらかした。途中で中国人経営のお土産屋で変圧器を購入。150 カ国以上対応。他の美術館を諦め、歩って向かう事に。歩きながら色々と思考。時たまGoogle mapを見てざっくりとした方角に従いながら進む。途中リージェンツパークに迷い込む。9%、8%、7%、6%…途中オレオを補給し、残り2%で意識朦朧の中宿にたどり着く。治安は良く思えない。若者よりは中年の人たち。音がうるさい。大麻の匂い。中の人は優しかったがいつから住み続けているのか分からない感じ。突然笑い出す中国人。部屋には彼らの私物が散乱。とりあえず疲れていた。激しく揺れる二段ベッドの上に寝転んで休憩。充電もしてシャワーへ。お湯が出ない。水で体を気持ち程度に拭って汚れを取る。夕食を探しに近くのスーパーへ。エールとドリアを購入し宿で食事。シャイだけど優しいと思われるおじさん。彼らとテレビを鑑賞。就寝。病気かと思うくらいうるさいおじさんのいびき。あれは多分病気。

 

3日目

"Hey, new guy" おじさんのいびきがうるさかった事で、東南アジア系と思われるお兄さんと意気投合。彼は後4日ココに泊まるらしい。大丈夫だっただろうか。自分はすぐ宿をあとにする。その時座っていたおじさんに巻きタバコをもらい吸うもすぐに火が消えてしまう。駅員さんの補助のもとoysterカードを購入。自分にとってロンドン初の公共機関移動。めちゃめちゃ楽やん。片道2.4ポンド。そこから降りてトラファルガー広場へ。マラソンやってて全然進めへん。1時間待って交代式やらんのかい。とりあえずスケッチ。その後自然史博物館へ。入って最初に待ち構えるのは、宙に浮いたクジラらしき奴の全身の骨。しかしかなり広いのとバックの重さ、そして日曜日による混雑により見学が適当に。人間の不思議。地球の不思議。室内に浮かぶリアルな月。子供の誕生を学ぶ親子。子供は何を思う。以上。建物は駅同様素晴らしく均衡が保たれていた。出てからエジプト人の商人と出会う。指輪購入。そこからの帰り道。トラファルガー広場でストリートパフォーマンスを見学。気づいたらアジア人として、観客の前に。李小龍の真似を音楽に合わせてやる。ハズい。それから白人男性3人女性2人子供1人と僕が一列に並んでその上をパフォーマーはジャンプ。シンプルにすごい。その姿観客として見たかった。見えない。終わった後、今まであった一体感が一気に無くなる感じ。あっけない。一瞬。それを作り出す彼ら最高。割と稼いでた。そこからssafestayに帰る。シャワー室に散らかるティッシュ。言い合う若者とおじさん。ビールとケバブを頂いて1日目同様快眠。この日の記憶あまり無し。

 

4日目

ロンドンラストデー。朝から先日買ったポテチを食べ歩き、saatchi museumへ。おしゃん。一通り見て、パンとコーラ、チョコを食べた後、victoria&albert博物館へ。ここめっちゃええ。お気に入り。美しいものばっか。ただバカ広い。Diorの自伝的なのとポストカード購入。素晴らしい。世界中の陶器とか絵画とか。もう一回行きたい。その後デザインミュージアムへ。割と小さかったので2周。三宅一生の服。素晴らしい。Designer Maker User。その後ハイドパークを通ってトラファルガー広場へ向かう。ホームレスとその目の前でワインを楽しむカップル。夕暮れとともに今回の旅を振り返る。トラファルガー広場でビールを飲みながらチル。人生。夕食にマックを食べてバスで帰宅。最後になるにつれ疲れで記憶があまり無し。以上。

総じて学んだ事。食生活、バックパックの重さ、事前のホテル予約、交通機関の使い方、イギリスも美術館系タダ。

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トラファルガー広場